就活を行う中で、大学で学んできた専門分野以外にも目を向けてみようと思い、IT業界を視野に入れました。調べていくと、自分たちの手で社会の流れを作ることができる業界だということに興味を持ち、「やってみたい」と思いました。OECに入社後は、未経験であるプログラミングやSEの仕事について、研修でイメージをつかむことができました。ただ、配属部署の実際の業務は大規模なシステム開発の一部に携わる内容で、理解することに苦労したのを覚えています。

少しずつ分かってくると自分で動けるようになり、やりがいを感じられるようになりました。特に自分が作成したプログラムが思った通りに動いたときはとても嬉しいです。また、私の仕事に対して、先輩から感謝の気持ちを伝えられた時もテンションが上がります。仕事をするうえで、まだまだ分からないことはあるので、細かいことでも疑問や違和感があったら放置せず、調べたり聞いたりするようにしています。

私は理系出身ですが、実は国語や英語の方が得意でした。プログラミングは「言語」を扱うので、実は理系というより文系の思考が役立つのでは、と思っています。仕組みを理解するのには多少力が要りますが、そういった視点で取り組んでいたので思ったよりやりやすいなと感じています。今後は、プログラミング技術の向上だけでなく、プロジェクトを円滑に進められるような、視野の広い人材になりたいです。また、強みを見つけて頼りにされる存在になるのが目標です。