システム導入事例

医療法人賀新会 プライムホスピタル玉島 様

整形外科・高齢者医療を主とした総合病院です。多職種連携のもと、患者さん一人ひとりに合った生活サポートを行い、社会・在宅復帰や施設入居ができるよう支援するなど、地域の中核的役割を担われています。
主なサービス
病床数:77床(一般病床40、地域包括ケア病床37)
診療科:整形外科、内科、脳神経外科、泌尿器科、外科、歯科、耳鼻咽喉科
介護老人保健施設「ニューエルダー」150床、ショートステイ、通所リハビリ、訪問リハビリ、グループホーム、有料老人ホーム、デイサービス、居宅介護支援事業

SaaS型電子カルテサービス「MegaOak SR」

スタッフ全員がコンピュータ操作を行えるか疑問・・
操作性に富んでいて誰でも使いやすい
コスト面が気がかり…
導入費用、月額利用料も安価
サーバやシステム運用の管理者がいない…
データセンター管理で安心・安全

導入の背景を教えてください。

導入型の電子カルテシステムは、サーバ設置場所・メンテナンス・人材などの問題のほか、最大の難点はコスト面でした。従来、病院情報システムは導入コスト、メンテナンス、アップデート、システム更新等にかなりの費用がかかります。サーバが故障した場合は修理代も発生します。さらに、運用・システムメンテナンス・法改正への対応など、IT担当の要員も必要ですが、小規模病院では人材も確保できません。こうした課題から、小規模病院では自己導入型の電子カルテシステムは、導入が困難なところがほとんどだと思います。私も当初、玉島第一病院への導入は、現実的でないと思い諦めていました。

導入の経緯はどのような流れでしたか。

病院は医師だけではなく、いろいろな人が関わります。紙のカルテだと、誰かが使用している間は他の人は見ることができない。また、医師の書いた字が、ほかの医師や看護師、事務のスタッフに読みづらいという問題もあります。また、長期入院患者が多いのですが、紙のカルテだと5年以上前の情報がなかなか探し出せない。情報の共有化や蓄積が難しいのです。それに、薬剤管理システムや看護支援システムについては、当院ほどの規模がある場合、導入しないと難しい時代だと思っていました。
2010年8月、OECの医療セミナーで小規模病院向けSaaS型電子カルテサービス『MegaOakSR』を知りました。 説明を受けて、小規模病院が抱える電子化への課題、特に先に述べたようなコスト面での課題をクリアできていると思いました。2011年4月に玉島第一病院へ行くことになっていたため、その前に電子カルテ化の準備をしておこうという気持ちを固めました。

選定理由と導入についてお聞かせください。

2010年9月に3社からシステムのプレゼンを受けました。各システムを院内で1週間モニターし、医師・看護師・薬剤師・医療事務担当者など約50人にアンケートを取って評価を集計。最終的に『MegaOakSR』の採用を決定しました。選定した理由は、他社のシステムと比べたときの「使いやすさ」です。SaaS型かどうか以前に、使いやすさが一番の評価基準となりました。また、OECがモニター評価中もサポートをしてくれたことも高評価でした。モニター中、他社は電話での対応でしたが、OECの方は何かあればすぐ来てくれたんです。
導入作業は2010年11月にスタートし、操作教育も含めて4カ月で完了。OECの方の協力を仰ぎながら運用方法を決めていきました。導入後もスタッフが独自に勉強会を開くなど、システムの運用に全スタッフが非常に積極的でした。正直、4カ月で導入できるとは驚きでした。サーバ導入型より短期間で導入できるのもSaaS型のメリットですね。

導入の成果と今後の展望を教えてください。

診療データをデータセンターに保管することで、安全性を確保しながら電子カルテの利用が可能となりました。院内にサーバがないので運用要員も不要です。サーバ導入型と比較して、システムにかかるコスト(TCO)を大幅に削減できました。
またシステム導入後、診察がよりスムーズにできるようになりました。レントゲンやCT、MRIの診療データもすぐ表示して患者さんと共有できますし、次回の予約なども簡単に行えます。患者さんにとってもメリットがあると感じています。『診療データをきちんと管理している、しっかりとした病院というイメージが高くなった』という評価もいただけるようになりました。
ご興味のある病院さんは、ぜひ見学に来てください。小規模病院にも電子カルテがどんどん普及してほしいと思います。そして、最終的に各病院の電子カルテが連携できるのが理想です。各病院で情報共有ができれば医療が変わります。現在は急患の場合でも、病歴や薬の情報など連携が難しいのですが、地域の基幹病院と小規模病院が同じツールや患者IDで、情報がスムーズに伝達できるようになれば、地域医療連携もしやすくなると思います。

大熊宏幸より

担当者大熊宏幸より
お客様とのお付き合いを通じて、いろいろ勉強させていただいています。西山武院長のバラエティに富んだお人柄にも憧れています。そして何より患者さんを大切に思うスタッフの皆さんの姿勢を拝見して、次回もお役に立てる『良い提案』をさせていただきたいと意気込んでいます。

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