私は大学時代には教育学部で臨床心理学を学んでいました。同じコースの同級生のうち約半分が大学院への進学を決める中、私は就職したいと考えながらもどんな業種に進もうかと迷っていました。
そんな時、いろいろな会社を調べている中でOECグループの名前を見かけました。こういう業種に興味があったことも理由の一つですが、中学生の頃職場体験でOECに来たことを思い出したこともきっかけとなり、会社説明会に行ってみました。
文系出身だし大丈夫なのかなと思いながら説明を聞きましたが、学部は問わないという話も聞き会社の雰囲気も伝わってきて、ここで働きたいと思い始めました。
説明会の時に試験では「作文」があると聞き驚きましたが、実際に受けてみると、作文よりも一般常識問題が難しく苦労しました。
なんとか2次面接、最終面接に進むことが出来ましたが、最終面接は緊張のピークでした。
事前に、面接で言いたいことを覚えて行こうかとも思いましたが、それよりもその場で聞かれたことに素直に答えよう、そうすれば暗記して臨むよりも自分の気持ちが伝わるんじゃないか・・と思い面接に臨みました。
2次面接でも最終面接でも、一緒に面接を受けた就活生が話していたことを、2年近く経った今でも結構覚えているもので、その当時も勉強になるなぁと思いながら聞いていました。面接もそうですが、履歴書に書いた「学生時代に学んだこと」や「自己PR」も、自分のことをとことん考えるきっかけになりいい経験でした。
OECグループの場合、面接後その日のうちに電話連絡が来ることになっていたので、面接から帰宅した後も早く電話が鳴らないかと落ち着きませんでした。
電話が鳴り内定を頂いたことを知った時は嬉しくてホッとしました。家族や大学の教授にも報告をし本当に安心しました。
内定期間は卒業研究に追われつつも、同級生と大学の研究室でいろいろな話をしたり、旅行に行ったり、アルバイトに力を入れたり・・・ほとんど毎日が半分休日のような日々でしたが、学生だからこそ出来る過ごし方を十分楽しめました。
その一方で、会社からの課題を提出したり、1年目の先輩が企画してくださった懇親会に参加したり、内定者向け会報を読んだりと、会社のことを知る機会も多くあったので社会に出る心構えも徐々に出来たのではないかと思います。
勤務地・配属先も発表され、卒業前には引っ越しも終わり、いよいよ入社するんだという実感が湧いてきました。
入社式の3日くらい前に、初めて内定者だけで集まりました。入社式って何持っていけばいいんだろう?とか、お昼ごはんどうする?とか、なんて呼び合う?とか、そんな話もしました。今思えば、入社前に少しでも同期との親睦を深められて良かったです。
そして入社式当日、新しい生活が始まったことに嬉しさ半分、不安半分、という感じでした。入社3日目には配属先の部署のお花見にも呼んで頂き、緊張のあまり全然食は進みませんでしたが、先輩に話しかけてもらい嬉しかったのを覚えています。
技術研修では初心者の私は理解するのに苦労しましたが、同期のみんなで賑やかすぎるんじゃないかというほど賑やかな研修期間を送っていたので、毎朝出社するのが楽しみでした。
配属式後、上長に部署のフロアに案内され、自己紹介をしました。ここから1週間くらいは毎日帰宅したらすぐ眠ってしまうほどに緊張していました。
まず直面した問題は、フロアにいる人が多かったので名前と顔が一致しない!ということでした。3日間くらいは席次表とにらめっこ状態で、誰がどんな顔なのかと1日中キョロキョロしてしまいました。そして自分が使うPCもセットアップ出来ないことに無力感を感じつつも、周りの先輩の優しさに救われました。
また、私のいるフロアに女性の先輩は少ないですが、お茶の出し方から教えてもらったり、仕事を離れた話も出来たりと、安心して過ごせています。会社の華道部にも入部したので、気分転換にもなり、普段関わりのない部署の先輩の話を聞けたりと、入部して正解だったと思います。
仕事では、配属後何か月も経ちましたが毎日分からないことばかりです。それでも、周りの先輩に教えてもらいながら電話でお客様に応対していると、ひとつひとつ理解していこう、とやる気が湧いてきます。まだほど遠いですが、頼りになると思ってもらえる存在になりたい、という初心を忘れず、ひとつひとつ勉強しながら前に進んで行きたいです。
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