OECの仕事

OEC ビジネスソリューショングループ 黒住 和央 ~我々の仕事は、みんなで知恵を出し合って一つ「モノ」を創造すること。~ 西 智潔 【営業】 三宅 叔未 【開発 マネージャー】 黒住 和央 【開発 リーダー】 矢吹 桂紀 【開発 メンバー】

1.A社への思い

写真:黒住 和央  
   

A社とは、8年来のお付き合いになりますが、今回のプロジェクトはA社取締役の熱い想いをどう具現化するかがポイントでした。

開発作業の進め方としてお客様からの要望を形にしていく「スパイラル型」で進めることになりました。

メンバーからは「スパイラル?それって工数が掛かりすぎるんじゃないのか」、などの反対意見もありましたが、今回のシステム概要は今まで我々が構築したシステムとは異なっていましたしお客様からは「PCを使った事のない人もいるから、誰でもが分かり易く使い易いシステムにしてくれ」との要求もあった為、今までと同じ開発手法で行うと導入段階で問題が発生する可能性が高いと感じた事とA社との長い付き合いの中からこの方式がベストだと直感した事をメンバーに説明しました。

また、PJマネージャーの三宅課長からも「おまえがそこまで言うならそれで行こう!」の後押しもありました。

2.初物づくし

写真:黒住 和央  
   

今回は、「データの暗号化」、「サーバーとクライアントのデータ交換」、「指紋認証」、「FOMA通信利用」、そして開発手法も含め、初物づくしとなりました。

その中でも「データ交換」では運用設計でとてもに苦労しました。 A社の約40名の営業マンの個々情報を短時間で作成して、配信する必要があったので 何度もシュミレーションと運用スケジュールを作成して、運用上問題無い事を確認する必要がありました。 「時間内に終わらない、レスポンスを早くするのにどうするか」を主要メンバー含めプログラマーのリーダーと時間も忘れて熱い議論を繰り返し、気が付くと「終電も出てしまった」なんて事もありました。(苦笑)

3.ウィットなシステム?

写真:黒住 和央  
   

システム品質も高まり、要望も収束して後は微調整を行うレベルに達した頃A社取締役から「システムのイメージが硬いな、ウィットな感じを出す為に砂時計の替わりにロゴマークでもある鳥を使おう」「数値がプラスだと鳥が空に向かって羽ばたき、マイナスだとお尻に火がついて落下するような動画を流して欲しい」との発言が飛び出しました。

この取締役は新しい物好きでもあり、オリジナル性と遊び心をもった物が大変好きな方だったので出席者全員が苦笑いしながらも「それいいですね」なんて事になってしまいました。 実際やってみると確かにウィットな感じが加わり、機能面だけではなく、ちょっとした遊び心で使い心地が変わるんだなと感心してしまいました。きっとこういう事が顧客満足度向上に繋がるんだと勉強させられました。

4.その後

当システムをリリース後の2006年10月には別の新システムもリリースしましたが、今回のシステム構築経験を活かし短期間で納品し且つ高品質なものを提供する事ができました。

我々の仕事は、みんなで知恵を出しあって一つの「モノ」を創造する事。
これって「チョー気持ちイイ!!」ちょっと古かったかな。