ある物件を例に、営業活動から受注、開発までの流れの中で携わったセクションの担当者に話を聞きました。よりリアルなOECの仕事をつかんでみてください。
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このプロジェクトは、A社との忘年会の中から生まれました。
忘年会も盛り上がった時、A社取締役から「来年は、SFA(営業支援ツール)を提案して欲しい」という依頼がありました。
そして、年明けに提案を行う約束をしました。SFAの導入型パッケージは展開していましたし、OECグループオリジナルのグループウェアである「WawaOffice」を展開していましたので、この2つのシステムを提案すればどちらかを即導入していただけると気楽に考えていました。
年が明けて早速、デモ(デモンストレーション)を行うための日程調整を行いました。当日は、メインSEと二人でA社を訪問しました。「WawaOffice」と「SFA」の説明をさせていただき、どちらも大変良い評価を頂いたと自負していましたが、結果は「2つのシステムを足したような感じのシステムを考えて欲しい」とのご要望を頂きました。
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会社へ帰って、同行のSEとデモの内容確認を行い議事録を作成しました。これに従い、開発のプロジェクトメンバーと社内での打ち合わせを行い、費用面を考慮しパッケージでの提案が出来ないか検討を繰り返しました。
システムを売るのは営業の仕事、作るのはSEの仕事。しかし、両方の担当者の話がかみ合っていないと、決して良いシステムは出来上がりません。また、デモを行った後、早い時期に提案を行わなければ話を進めるのが難しくなります。
ですからスピードはかなり重要な提案要素です。
検討を重ねて完成した提案書を持って1回目の提案を行いました。しかし、パッケージ機能を重要視した内容の提案をお客様には納得していただけませんでした。会社に帰ってすぐに、再度、提案書の作成に入りました。
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2回目の提案に向け、内容を一新する事にしました。A社のシステム担当の方から、「モバイルの事は当然考慮していますよね。」という確認のTELが入りました。これは、とても大切なポイントでした。重要なデータが入ったPCを外に持ち出すには、セキュリティや、データのバックアップ方法についても考慮しなければなりません。もう一度、落着いて考えていくと、さらに考慮すべき点が挙がってきました。
それらについて解決策をつめて行く、という繰り返しでした。社内で解決できない項目は、協力会社の方の力をお借りしました。1回目の提案から数日経ちましたが、2回目の提案に向けて、A社のシステム、営業やそれぞれの担当者の方に提案内容について確認していただき、色々な立場の方の意見を取入れ、システム的にも、使用する立場からもお客様に納得していただける提案ができました。そしてA社からの受注をいただけることとなったのです。
ここからは、営業の手を離れ、SEの作業に入ります。しかし、この後も営業担当者は、開発の進捗状況の確認やお客様のサポートなど導入までは気が抜けません。
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